丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

日本語でしゃべってくれ!(ITmedia Biz.ID)

あるある。すんごくあるぞ(笑)カタカナ語をふんだんに使えば使うほど仕事してる!っていう感を覚えるから不思議だ。
というわけで、私なりにカタカナ語を一切排除した自然な文を考えてみた。

「どら焼きの製造販売というビジネスのプラットホームですが、コンペティターが非常に多い状況で、カスタマーとのリレーション構築がキーファクターになると考えられます。幸いどら焼き本舗さまは、究極のこしあんというコアコンピタンスがありますので、そちらを生かしたソリューションを用意してまいりました」

どら焼きの製造販売というご商売の事業環境ですが、競争相手が非常に多い状況で、お買い上げになるお客さまとの購入後に亘るお付き合いの構築が勘所になると考えられます。幸いどら焼き本舗さまは、究極のこしあんという他店に無い卓越がありますので、そちらを生かした解決案を用意してまいりました。

言い換える際の勘所は、「お客さまとの購入後に亘る〜」という節をうまく言えるか否かかな。カタカナ語を漢語で置換した反面、漠然としたものになったからそこを補完する目的で絶対に要る。
けど、この節はカタカナ語で言おうと思えば要らない節だから、カタカナ語に慣れちゃった人からすれば大変かもしれない。
…ただ、外野からすれば、絶対に後者のほうが理解は深いと思う。さらさらっと手直していていったけど、意外と全てなんとかなるもんだなあと思った。ってことは、後は喋り手の意識次第なのかな。
そんな文系大学生のたわごと。