Puppy LinuxでFlashが動かない問題
YouTubeやニコ動などは通常通り動くけど、Ustreamやニコ生が全く見られない現象が発生。具体的には、最初は読み込めるものの、読み込み中を表す輪っかがずっと表示されて肝腎の映像が現れない。
やってみたこと
…でお手上げになったとき、ふと「Puppy Linuxには当初からFlashが入ってるはず。バージョンが上がらないってことは、Seamonkey以外にもFlashのコンポーネントがあるはず」と気付いた。そこでファイルを捜索。
最初は/root/.macromedia/〜が怪しいと思って試しに削除してみるが、効果無かった。すぐに復活する。
bootflashとかは違おうし……と思って、拡張子が同じ
/opt/openoffice2.4/program/liflash680li.so
を発見。OpenOffice.orgはPuppyパッケージじゃなくて.sfsでインストールしてあった。「パピーブートの設定*1」で設定してあったOOoの追加SFSを削除してから再起動を掛けてみる。
そしたらなんとか復旧。
これでSeamonkeyでバージョンを確認してみるに、きちんと10.1に上がった。Ustreamも通常通り見られた。
原因はなんだったのか
試しにOOoを抜いた状態で10.0.45.2に再度バージョンを落としてUstreamを見たところ、再び症状が発生。どうやらOOoに附属するFlashコンポーネントというか、Flashのバージョン自体に問題があるようだ。
でも10.1はハードウェアアクセラレーションが利いてマシン全体が重たいんだよね……(´・ω・`)
ニコ生のコメントが取得できない
だけど、ニコ生は具合がなぜか悪い。いつもコメントサーバーに接続できない旨が表示される。
原因が不明だから、Firefoxをインストールし、「NicoLive Helper」を備えた。
コメントが動画に流れないのは寂しいが、コメント一覧は見られるしこれで暫定的に対処したい。
*1:「メニュー」→「システム」→「BootManager ブートアップの設定」