丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

The Obroaders

かれこれ10年近く(10年以上?)読み続けているサイトがある。

もともとサイクリングや輪行の記録を綴るサイトをめぐるうちに見つけたサイトだけど、読ませる書き方と写真に惹かれて、サイトが独自ドメインを取る前くらいからずっと見続けてる。ローソンの発注の心配をしながら廃れた道をゆく心情がやけに記憶に残ってたりする。
今回初めての映画ということで舞台挨拶もあるということだったので、都内へ出掛ける用事に合わせて観に行ってきた。
映画を見て思うに、位置情報や予備知識の紹介がはしょられてて山行がの醍醐味が薄れるけど、やっぱり動きのある動画で見ると面白い。神津島の天空の道路のきれいさは見もの!

映画の中の個人的におすすめ

戦時中の未成隧道。「トンネル戦士」のくだりが特にぞくぞくっとした。
ひとけのない岩盤内に唐突に檄文が現れる不気味さにおののきながらも、掘り抜こうという先人のパッションにときめいた。熱い人たちが集まっていたんだと思わせてくれる。未成の無念さや残念さをほっこりもさせてくれる。

まとめ

映像って見ていてきれいだなと思わせてくれる映画になってた。酔ったので二度目は見まいけど(苦笑)