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丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

初期化したらWindows 8.1に戻ったけど俺はそっちのほうが幸せかもしれない(ラノベ風)


いきなりラノベ風に書き出してみました。思いもよらずWindows 8.1にダウングレードしてしまいましたが、私(と私のmiix 2 8)としては意外とWindows 8.1のほうが性に合っているかもしれません。

Windows 10に上げてからの不具合

先日Windows 10に上げたところ、ディスプレイの回転がしなくなった話を書きました。その不具合はもう、“横持ちで使い続ける”という運用での対処で乗り越えることにしたので良いのですが、このところ別の不具合が起こるようになりました。というか、今まで気付いてなかっただけかもしれません。

IPアドレスの払い出しをきちんと受け取れない

MR03LNと接続しているときに顕著に起こります。
MR03LNはクレードルつきのモバイルルーターということで、家ではLANに、外では直接モバイル回線につなげられます。その仕様上、外ではルーターとして働き、家ではブリッジモード(単なる無線LANの親機)として動くことになります。
これの切り替わる時には当然割り振られるIPアドレスが変わるのですが、これの受取りがWindows 10にするとうまくできなくなりました。
タスクバーのWi-Fiアイコンに警告アイコンがともり、ルーターpingが通らなくなり、Wi-Fiの入れ切りを繰り返しても直らなくなります。こういうときはしょうがなく再起動を掛けるほかありません。

Wi-Fiの接続先の優先順位が狂う

そのMR03LNは、「従量制課金接続のSSID」として登録しています。Windows 8.1はこういうときに他に登録済みのSSIDがあればそちらを優先して接続してくれましたが、Windows 10にしてからこの優先して接続してくれなくなりました。
家に着けども引き続き従量制課金扱い。こういうのは地味に不便です。

カメラ

起動しない。
アップグレードをしてから今の今まで使ったことが無かったので、気付きもしませんでした。カメラのタイルをタップすると、

ATTEMPTED EXECUTE OF NOEXECUTE MEMORY

と書かれたブルースクリーンになり、強制的に再起動がかかります。
使いたい場面が久しぶりに起こったのに、これは手痛いです。

「出荷時の設定に戻す」

前回の日記を書いた後、ディスプレイが回転しない不具合をなおすためにドライバーを入れ替えたりしました。その影響で三つ目のトラブルは起こったのかもしれないと思いました。
いったんリセットを掛ければなおるかもしれない。Windows 10にしてからリセットを掛けてもWindows 10のままだと聞いたし。そういう軽い心持ちでPCを初期状態に戻すことにしました。


「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」で下の画面になります。池辺はここで「出荷時の設定に戻す」とやりました。

待つこと数時間。ようやく回復したmiix 2 8はWindows 8.1に戻っていました。え?えー?!

よく考えればおかしくない話

考えてみれば当然です。「出荷時」に戻すのですから。SSDにあった回復用パーティションからまるっと持ってきたのでしょう。
Windows 10にアップグレードした後にクリーンインストールをし直してもWindows 10のままというどこかで聞いた話をおぼろげなまま手順を進めたことがこんな思い違いの原因です。

ぬるさく

Windows 8.1に戻してみると結構動きが軽やかです。Windows 10でもカクつくことは無かったのですが、Windows 8.1のほうが軽やかに画面切り替えなどをしてくれます。たぶんエフェクトの仕様が違うからでしょうが、この軽やかな画面切り替えはモバイルへ全面的に舵を切ったバルマーの嗜好でしょうか。
カメラもディスプレイの回転も無事に動きます。Wi-Fiについてはまだ動作を確認していませんが、回復用パーティションからまるごと持ってきたのであればおそらく直っていることでしょう。

組み込み系はみだりに上げると怖い

いろんな大企業のシステム部門がよくいう「Windows 7はIE8から上げるな」という話を耳にしてつとに「セキュリティーやら新機能やらを随時対応しているからバージョン上げているのだろうに」と思っていましたが、今回のWindows 10の上げ下げの騒ぎでその理由が分かった気がします。アップグレードに際して動作不全が起こりえますから、それに対応する費用を慮れば確かにアップグレード禁止令を出したくなります。
今回味わったmiix 2 8はタブレットということで、デスクトップなどと比べれば特殊性が高い機器になると思います。GPSなど普通のパソコンでは目にしないモジュールもありますし、種々造りこんでいる箇所もありましょう。そうしたものはやはりしっかり互換性を保ったものでないといけないんだな、と思うに至りました。
こういうことに攻め込むのはどう転んでもなんとかなるデスクトップ機でやるのが一番良いのかもしれません。