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丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

Luvbook水没事故調査報告

PC

メインパソコンであるMouse ComputerのLuvBookを壊してしまったので原因と対策をまとめました。

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経緯

先月の土曜日、布団でまどろんでいたところ、パソコン脇に置いてあったスマホが俄かに鳴り出しました。 ただ、機種変更したばかりのスマホには慣れていませんでした。どのボタンを押せばよいかを見ようとどぎまぎしながらググッと液晶を顔に寄せたところ、充電ケーブルでコースターのマグカップが浮き上がり、マグカップが倒れてパソコンのキーボードにお湯がかかってしまいました。

機材

現場風景

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中央にパソコンを置いていました。左側の液晶手前に倒したマグカップがあり、その下にケーブルが這っているのが見えます。

要因

あわてふためき

2月にスマホを割ってモバイルの布陣を改めましたが、改める前は

という棲み分けをしていました。また、通話はガラケーにまとめていましたから、電話が鳴るとすれば枕元で鳴るはずでした。このルールに基づけば、布陣を改めたことにより机で鳴るようになるのですが、それに気づいていませんでした。机で鳴ったことに慌てたのです。

慣れないUI

更に機種変更したばかりでHTC J Butterflyで電話を取ること自体がほぼ初めてでした。スマホで電話を取ったこと自体は、ガラケーのサブとして使っていたスマホAQUOS PHONE ZETA)であります。ただし1回~2回程度で、もっぱらガラケーで電話を受けていました。スマホの電話アプリに慣れていなかったのです。

AQUOS PHONE ZETAの着電画面はこのようなものです。日本語で「通話」「拒否」と書いてあって指が中央にありますので、指を中央に置いて右側へスワイプさせれば通話を始められると分かります
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一方HTC J Butterflyでは「電話に出る」「拒否」だけ。これをどうスワイプさせればよいかの明示はありません
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この違いに戸惑いました。タップすれば良いのか、あるいは上か、下か……分かりませんでした。(正解は上)

電話が鳴る前は布団でまどろんでいましたから、机に向かうのと見慣れないUIを理解するのに悩むのに結構時間を費やしました。そろそろauお留守番センターへつながる時間になりそうでした。

早く電話を繋ぐべく、UIを早く理解しようと目に液晶を寄せたのです。それによって机を這っていたケーブルが浮き上がり、コースターを傾けさせることになりました。

二日酔い・寝不足

昼にまどろんでいたのは、前の日に酒を飲んでいて二日酔いになっていたからでした。さらにこの時は昼飯をとった後でしたので、余計に眠たくなっていました。これでUIを理解するのに時間を要するようになっていました。

仮設ケーブル

布陣の変更により、充電場所などにも変更が起こっていました。

スマホガラケーの運用だった頃は枕元と机の上に充電ケーブルを1本づつ用意し、寝るときと起きているときで充電場所を使い分けていました。

ところが今回の布陣変更でスマホ2台という運用体制になりましたので、枕元に2台分のケーブルが要ります。そうすると机の上からは充電ケーブルが1本も無くなる事態になりました。

これでは充電できず不便ですので、机の上用のケーブルを後で買うことにして、それまでの間はiBuffaloのリール式USBケーブルでしのぐことにしたのです。

このケーブルは旅先での持ち歩きを考慮して、軽く細く、しなやかな造りをしています。この特性によりコースターの下側に潜り込んでしまっていました。

コースター

しかし、普通のコースターであればコースターの下に何かが回り込むということはありません。

よくよく見ると、パラボラアンテナのように歪んでいることが確認できました。使い込むうちにマグカップの外側に着いた水分を吸っていびつになっていたのです。これによってコースターの縁が机から若干浮く形となっていました。

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常用しているうちには気付かないほどでしたが、旅先用の細いケーブルは十分に潜り込めるほどのものでした。

置き場所

しかし、そもそもマグカップとスマホとを隣合せで置かなければ問題は起こりませんでした。机の上の配置にも問題があります。

もともとスマホ1台体制の時はタブレットの裏手(現場写真の右側のフレーム外)に置いていましたが、旅先用ケーブルを使う兼ね合いからケーブル長の問題でそこまでケーブルを引っ張れませんでした。これにより画面左手に集中することになりました。

結論

急速な運用変更により備品類の整備が追い付かない中、旅先用充電ケーブルを代用することで不安定なコースターをひっかけやすくなっていたところ、不慣れなUIを理解しようとことに伴うスマホの無理な引張により充電ケーブルがコースターをひっかけ、マグカップを横転させてキーボードが水をかぶり、パソコンが故障した。

対策

備品変更

充電ケーブル

調達を前倒しで行い、太くて短いケーブルに置き換えました。短いケーブルにしたのは、机の上での取り回しを不便にすることで、ケーブルを抜いて操作するよう強いるためです。

コースター

コルクのものからプラスチックのものに置き換えました。

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手前のもの。

運用変更

更に安全を図るべく、スマホ置き場を設けました。ACアダプターのすぐ裏手に設けることで、安全と充電の容易性を確保しました。

ノートパソコンの取り扱い

スリープ状態だったパソコンは水をかぶって動かなくなりました。その後の対応に誤りが無かったかを検証します。

水没時の対処は問題なかったか

水没後にやったことは下の通りです。

  1. 電源を抜く
  2. バッテリーを抜く
  3. ノートパソコンの裏側を、外せるだけ外す
  4. ドライヤーの冷風をあてる
  5. 半日ほど乾かす

水を乾かせば復活する場合もあるという話を小耳に挟んでいましたので、できるだけ復活してくれるよう素早く行いました。マウスコンピューターのマニュアルには水没時の扱いは書いていませんでしたので、上の流れは漏電対策→短絡対策→復活策ということを意図して行いました。

Yahoo!知恵袋を見るにおおむね私のやった手順に問題はなかったようですが、乾かしはもっと長くしたほうがよかったようです。

半日ほど待って起動を試しましたが、電源系がやられたのか、うんともすんとも言わずじまいでした。

パソコン修理

どうしようもなかったので、マウスコンピューターのダイレクトショップへ持ち込みました。2週間ほどたった先週土曜日にようやく戻ってきました。

修理代は23,911円です。店員から「買ったほうが安いかも」とおどかされていましたが、思ったより安かったです。

ハードディスクは無事でした。ただ、無事ならば無事で、ブラウザやメーラーなどが覚えているパスワードを全て書き換えるのに週末と週初めの帰宅後の時間を使う羽目になって骨が折れました。疲れた。ほんと疲れた。

振り返って

自分のしでかしたことですが、「どうしてこうなった」という感が強かったので、第三者目線で検証してみました。

振り返って思うに、「代用」とか「不慣れ」とか「変更」って事故の前触れだなと改めて思います。一つ一つはなんのことはない些細なイレギュラーでしょうが、こういうのが積み重なると大事故になるんだと思います。

今から言えることは、ちょっとした間に合わせだとしてもしっかり後先考えろ、ということでしょうか。