丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

カードブランドのスローガン

銀聯のスローガンが漢文で興味そそられたので各ブランドのスローガンを集めてみた。翻訳は間違ってるかも。

ブランド スローガン 私訳
Visa everywhere you want to be あなたのいたい所のどこででも
Mastercard Priceless
JCB(英) Uniquely Yours 他には無いあなたのもの
JCB(和) 世界にひとつ。あなたにひとつ。
Amex Don't live life without it これ無しに人生は送れない
中国銀聯 華彩人生 銀聯相伴 華やかに彩られた人生には銀聯がご一緒します

一般論としてVisaやMastercardは決済重視、JCB・AmexはT&E(旅行と娯楽)と言われるけれど、スローガンからは

  • Visaはシェア重視
  • Mastercard / JCB / Amex / 銀聯は支払いによる付加価値重視

という意思が見て取れる。

近頃気になってる物事

Webサービスのトラブル

ファーストサーバまた大規模障害を起こしたということで、またかと思いつつも成り行きをひやひやして見守ってる。 それの他にもインターネットサービスがこのところ大なり小なり障害を起こしてる気がするので、スタンドアロン環境とバックアップは大切だな、と。

今気になってるのは、Jooto6月の障害の反省からローリングリリースを予定するらしいけど、無理を強いないでほしい。 Zenlogicの障害にまつわって「負荷が高いというトラブルはログに残らないので難儀する」というツイートをどこかで見かけた。負荷問題というのは手に負い難いのがなんとなく知れたので、どことなく不安。

Surface Go

miix 2 8が突然シャットダウンする病を患ってからろくに使えるタブレットがないので、MADOSMA Q501の後釜を兼ねてLTEタブレットを検討していた。そういうことで廉価と名高かったSurface Goには期待していたんだけど、蓋を開けてみれば謎のジャパンプレミアム。

techwave.jp

LTE対応エディションが出荷される頃には安くなってるかなあと願いつつ、しばらくは様子見することにした。

三井ショッピングパークの「アプリde支払い」を試してみた

mitsui-shopping-park.com

三井ショッピングパークの「アプリde支払い」をやってみた感想。

  1. UIは分かりやすい
    アプリTOPからワンタップでQRコードの画面になるし、緑色の専用端末にかざすだけで良いので、迅速。
    今時の読み取り端末が思った以上に素早く読み取れってくれたのでびっくりした。

  2. レシートは常に3枚・印字が早い
    磁気カードを差し出しても同じだけど、①店舗側レシート②売上票③ポイント取引伝票の3枚が印字される。
    磁気カードを差し出した場合は店員さんがクレジット端末にキーを結構な数打っているけど、QRコードだと金額のようなものを打っただけですぐ印字されるので処理がかなり早い。
    クレジット端末を触ってて結構間違えないように必死になって操作する店員さんが多くて手間かけちゃってるなあという恐れを磁気カードを差し出すときには覚えるので、QRコードの簡単さは客からしても心象がいい。
    ※店員が操作するのは磁気でもQRでも同じ端末だけど、決済とポイント操作が一体化しているのが要因として大きそう

  3. 通知はされない
    個人的に意外だったのは通知が何もなかったこと。
    Origami Payや楽天ペイなどの他社QRコード支払いサービスであれば決済完了画面となってメールでも通知が来るところ、何も来ないし、アプリ内にも変化が何も無かった。三井ショッピングパークカード《セゾン》を発行するセゾンカードは楽天カードみたいに通知メールを送ってこないので、紙レシートを貰うということでしか決済が済んだことが認識できない。デジタルな反応の全く無いことに若干の不安を覚えた。
    三井ショッピングパークだったらレシートを必ず出すからそっちを見てほしいということかもしれない。

後発だからか決済に至るまでこなれていた印象がある。その分後半では??なところもあった。ブラッシュアップに期待したい。

あと専用読み取り端末で読み取られるのはiPadよりもUI的にも精度的にもいいので端末セットで他社にも普及してくれるといいなあと思った。

ゴールデンウィークにパソコンを見直した

作業しやすい環境を目指してパソコン周りを見直してみました。

Ubuntuを導入

f:id:wind_sky86:20180506230647p:plain

母親がノートパソコンを使いたいということで、私が使っていたノートパソコンを上げることにし、代わりに母親のデスクトップパソコンを譲り受けることにしました。Windows 10をそのままにしつつデュアルブートUbuntu 18.04 Bionic Beaverを入れて、今日からメインマシンとして使い始めました。

Ubuntuは、今までLiveDVDで使ったことはありましたが、HDDに入れてまともに使うのは初めてです。

確か最も初めに触ったのは12.04 LTSだったと思います。それ以来、他の軽量ディストロをサブマシンに入れつつもUbuntuをメインとして使いたいという思いが心のどこかにありました。 性能がそれなり(Core i3-4130T)のパソコンが今回手に入ったので、思い切ってUbuntuを常用する環境をセットアップしてみました。

ちなみになぜメインとして使いたいかといえば、以下の点が良いと思ったからです。

  • 文字のレンダリング
  • DIYなのでシステム全体に影響する操作を思い切りやすい

文字のレンダリングWindows以外であればいづれも綺麗に表示されると思うのですが、いつもどこでも綺麗な文字が出るというのは嬉しいです。

Ubuntuの場合とりわけ分かりやすいのですが、定期的にアップデートがあります。Ubuntuの場合は毎年4月と10月です。あれこれいじるときに、Windows 10やMac OS Xだとどこまで影響が出るんだろうと気を揉みつつ試すこともあったりしますが、こちらは「まあ半年後に新版出るし」という気になれるので、気軽に試せるわけです。再インストールしてもライセンス認証は求められませんし。

正直なところ、DIYみたいな感じが楽しいんですよね。Windows 10もMac OS Xも出来上がっているので、あれこれいじりながら使える環境にしていけるUbuntuDIYっぽくておもしろいです。

あと今回はデスクトップ機なので、キーボードが打ちやすく液晶が見やすいのもメリットです。がっつり作業するときはデスクトップだなあと改めて思いました。

雨引観音へ詣でました

桜川市にある雨引観音を訪ねました。このところ運動不足を補うため、バスと歩きを使う道のりです。

バス開通

東京駅前でよく関鉄バスを見掛けるのですが、そのバスに雨引観音のラッピングがされていたのを見て興味を持ちました。 ただ、先月まで交通機関ではなかなか行かれない所でした。最寄り駅から歩ける遠さではなく、かつ路線バスが全く無かったのです。

しかし、筑波山口バスターミナルから桜川市真壁地区の市街へ向かう桜川市のバス路線が、今月10月から雨引観音を経て岩瀬駅まで延びました。これでようやく訪ねられるようになりました。
私、この情報を春先に見つけてからずっと延伸を待っていました。

(平成29年10月1日~)桜川市・つくば市間広域連携バスの運行について | 桜川市公式ホームページ

バスゆき

都内や柏からはつくばエクスプレスの「筑波山あるキップ」を使うとお得です。 www.mir.co.jp 詳細は上の公式ページのとおりなのですが、ざっくりまとめれば下の運賃が切符1枚に納まっていて、かつそれぞれ買うより安くなっています。

私、バスまで乗れるフリーきっぷというのを初めて使いました。JR線沿いに住まうと、こういう“沿線のリソースをフル活用”できるようなきっぷとは縁遠いので興味深かったです。こういうの、私鉄のおもしろい所ですよね。

つくば駅に着いたら桜川市バスの起点となる筑波山口バスターミナルへ向かいます。つくばセンターからは下のどちらかに乗ります。

筑波山シャトル」と「北部シャトル」はそれぞれ互い違いに発っているので都合に合わせて乗れるようになっています。

ただし、筑波山シャトルは名前のとおり筑波山へ向かうので、筑波山を観光する人で溢れています。
今回私は筑波山シャトルで向かいましたが、乗り切れない人が出て続行便を出すほど賑わっていました。桜川市へ向かうには北部シャトルのほうがいいかもしれません。

f:id:wind_sky86:20171009110857j:plain

筑波山口に着きました。事前情報で、このバスターミナルはもともと関鉄筑波線筑波駅ということを知っていましたが、本当に廃駅という趣でした。鉄道の線路らしい道なりのつくばりんりんロードだけでなく、駅前の目抜通りがどっしりと構えていて、ホームにはベンチと時計も完備しています。レールと改札口を置けば列車が来そうな雰囲気があってなんともたまりません。

f:id:wind_sky86:20171009111704j:plain
サイクリングロード(=線路跡)からホームを見上げる

f:id:wind_sky86:20171009111630j:plain
ホームと時計だけ見れば列車が来そうです

この筑波山口から桜川市へ北上します。 さて、この桜川市バス、筑波山口バスターミナルと岩瀬駅を結びます。そして関鉄筑波線も筑波駅(現:筑波山口バスターミナル)を経て岩瀬駅まで結んでいました。つまり、事実上のバス代行の復活した形になります。

f:id:wind_sky86:20171009110551j:plain
桜川市バス。関鉄パープルバスが受託。

鉄道廃線のバス路線はおおよそ次第に痩せ細っていって廃止になるのが関の山だったので、これを逆らって公共交通を守る動きが出てきたのは乗り物好きとして嬉しかったりします。頑張ってほしいです。

しばらくすると県道から外れて山のなかに入っていき、雨引観音へ着きます。雨引観音へバスが立ち寄るのは休日だけということでした。

雨引観音

f:id:wind_sky86:20171009121827j:plain
雨引観音(雨引山楽法寺)

大伽藍が絢爛豪華で魅力的でした。神仏集合の趣もあらゆるところに残っていて、古くから信仰が根付くことを覚えます。

f:id:wind_sky86:20171009121901j:plain

神社には鈴がよくつけられていますが、代わりに銅鑼を吊っていたのが興味深かったです。昔からの神仏混淆を守りつつ仏教色を出そうとしたのかなと色々考えてしまいました。

あと境内には鶏や孔雀が歩き回っていたり、池では鴨や鯉を飼っていたりして目を引きます。

f:id:wind_sky86:20171009125845j:plain
孔雀歩く

お寺参りはアミューズメントだなと思いました。今より娯楽の少ない時代にはなおさらそうだったことでしょう。

薬膳中華

薬膳中華という、私としては水と油なんじゃないかと思ったキーワードを連結させたレストランが雨引観音の駐車場にありました。「薬膳中華茶坊 三笠」という屋号です。

f:id:wind_sky86:20171009133445j:plain

薬膳ラーメン、おいしかったです。

中華なので油をもちろん使うのですが、体にのし掛かるようなギトギトさはなく、むしろいたわるような味付けのラーメンでした。お寺参りとセットで食べることでご利益ありそうです。

真壁の町並み

桜川市バスは雨引観音へ至る道中に桜川市真壁地区の中心街を通るので寄ってみました。
ここは「真壁の古い町並み」が有名です。国登録文化財の建物があちこちにあるということでヴィンテージな町並みが好きな人には薦めたい場所です。

……とはいえ雨引観音のついでだったので「気になる」以上の情報を仕入れずにノープランで町並みをめぐりました。

f:id:wind_sky86:20171009153414j:plainf:id:wind_sky86:20171009154028j:plain
真壁の古い建物々々

市街地なのにも関わらず時間がゆったりと流れる落ち着く空間でした。

それは昭和後期から平成にかけて起こった時代の変化から取り残されたということでもあるのですが、それにも関わらず子供の遊ぶ声などが聞こえ、寂れきった趣ではありません。

真壁の町は生き急いで変わりゆくわけでもなく、それでいて朽ちゆくわけでもない不思議な温度感があって好きになりました。

東京郊外のゆったりを味わいたい

こういうゆったりとした趣を味わえて、心をやすらえられました。今度はどこへ行こうかな。

f:id:wind_sky86:20171009164840j:plain
なんかほっこりしました

伊勢丹の一部を松戸市が借り受けることになりそうです

百貨店という業態が全国的に不振を極めていますが、松戸の伊勢丹で動きがありました。 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170822-OYT1T50136.htmlwww.yomiuri.co.jp www.sankei.com

家賃を10年間で21億円、松戸市が代わりに支払うという内容です。私の狭い観測範囲では支払額の高さに驚く人ばかりでした。

でも下のように考えれば、納得できなくもないかと感じました。

伊勢丹閉じれば伊勢丹通りも道連れに

実際に歩いて気付いたのですが、伊勢丹松戸駅西口から南へ伸びる「伊勢丹通り」の終点にあります。全長200メートルくらいの商店街ですが、この通りに色々な店があつまっています。

この商店街をショッピングモールで例えれば、終点にある伊勢丹は目的核にあたります。イオンモールでいえばイオン(直営売場)、アリオでいえばイトーヨーカドーにあたる「目的を持って訪れるテナント」といえそうです。

その中核を務めるテナントが抜けると伊勢丹通りを往来する人が減り、伊勢丹通りそのものが危うくなるのではないか——そう思って伊勢丹を死守するべく家賃の肩代わりを決断した可能性もあります。

まだ決まっていない

この動きは本決まりではなく、このあと市議会で審議がなされる予定です。

私個人としてはこの審議が紛糾しそうだなと思っていて、下の点が結構人によって価値観が違って判断が分かれそうだと感じるからです。

  • 1年間約2億円という値段
  • 松戸市唯一の百貨店と言われますが、食品に生き残りがかかってる百貨店にとっては駅ビル「アトレ松戸」が十分に競合となっていること
  • そもそも東京(上野松坂屋日本橋三越)へ近いこと

どうなりましょうか……。

追記

www.tokyo-np.co.jp 29日に既報の通り、市議会での見送り決定ののち、店を畳むことが決まりました。やはり課題は大きかったようです。

廣幡八幡宮へバスで行ってみました

普段デスクワークだと脳と体の疲れ具合が釣り合い取れなくなっている気がしているので、週末はなるべく歩こうとしています。

廣幡八幡宮柏市でも有名な神社ですが、ちらっと調べたところなかなか行きづらい所のようなのでバス停から歩いてみました。

中の橋バス停

柏駅からは東口バスターミナルの1番乗り場に着くバスに乗ります。行き先はなんでも大丈夫なようです。

「中の橋」バス停で降ります。バス停を降りたら20分ほど歩きます。ルートは下のGoogleマップのとおりです。

景色が心地よい

中の橋バス停で降りてからは大津川を渡ります。大津川の川べりには田んぼが広がっていて谷津田のようです。歩いた日は青空も広がっていてとても心地よい風景でした。

f:id:wind_sky86:00290717161907j:plain

ただ熱中症には気を付けないといけませんね。田舎なので自販機もないです。

宝暦の鳥居

歴史ある廣幡八幡宮ですが、見かけてびっくり。末社を祀る拝殿の鳥居が宝歴年間のものでした。

f:id:wind_sky86:20170717163958j:plain

公式サイトによれば、宝暦7年ということで250年ほど前の鳥居です。神社でもこのところ昭和とか平成の物しか見かけなかったので思わず目に入って嬉しかったです。

ちなみにこの鳥居を寄進した「伯州刺史 藤原正珍」とは何者なんでしょう。家に帰って調べてみました。

布施弁天界隈の自然と歴史情報さんによれば田中藩の本多家2代目藩主の本多正珍を指すそうです。藤原が氏(うじ)で、本多が名字なのですね。
また「伯州」は「伯耆国」、「刺史」は「国司」の漢風の読み方だそうです。鳥居のことを「石華表」とも言っていますし、大陸風をフォーマルでクールなものとして見ていたんだろうなと感じ取れます。

現地で??と思ったものを家で調べなおすと当時の空気が分かって楽しいです。満足しました。


f:id:wind_sky86:20170717162558j:plain

歴史と景色が楽しめた廣幡八幡宮でした。また歩きでいろいろほっつきたいです。