SMTPはGmailじゃなくても全然よかった
今までウェブメール主体だったのをメーラーに移してゆくにあたって差し障ったのがプロバイダーのメール。問題点は二つ。
- POPでしか提供されないから、複数マシンで受信すると開封状況が同期されない。
- 送信済みメールがそれぞれのマシンに蓄積されて共通化されない。
いずれも基本的なPOPでしか提供されないことによる問題。フリーメールはIMAPだのMS Exchangeだの言っているのに、不便でしょうがない。
とはいえ文句言ってすぐ直るものでもないので、対策せねば。
Gmail経由
プロバイダーのメールボックスは容量無制限の代わりに保存期間があることから、Gmailに転送して保管していた。受信はメーラーからGmailへIMAPで接続すれば問題ない。
送信をどうすればよいか悩んでいた。それは、SMTPサーバーをsmtp.gmail.comにしてしまうとFrom欄が虚偽になるから。なぜSMTPサーバーをGmailにするかといえば、送信済みメールをGmailに保管したいから。
ただ、考えすぎだった。送信済みを別のサーバーにしても、送信済みトレイとの接続はIMAPなので送信すればきちんとGmailに格納されると判明した。