丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

上州の旅(番外編)

  1. その1(野反湖)
  2. その2(草津温泉)
  3. その3(品木ダム)
  4. その4(富岡製糸場)
  5. 番外(通信環境の件)

通信環境の件

この旅の時から、2011年6月からずっと使ってきたXperia arc SO-01Cを運用から外した。
持ちやすいサイズで屋外で液晶が見やすく、カーナビ代わりにしても音量が大きくて聞き取りやすかったSO-01Cを外すのは非常に悔やまれた。メモリが十分にあれば今なお使っていたと思うのだけど、いかんせんメモリが足りない。メモリ食いのアプリが跋扈する今となってはまともに使うことすらかなわず、やむなく化粧箱行きとした。残念だ。
代わりにしてサブ機を務めるのは、iPod touch 第5世代。MR03LNからBluetoothテザリングをして常時接続体制になり、十分使えるようになった。iOSのほうが電池の消費が少ないから通知をONにすることで、iPod touchが良いアラート用デバイスになっている。
とはいえ、GPSを積まないiPod touchではカーナビの任を務められない。そこはSH-06Eが務める。
ただ、このSH-06Eを今回使い込んで分かった。危うくて使い込めない。Xperia arcよりGPSの精度は高いが、長時間稼働し続けるとアプリが不安定になり、さらにAndroid全体が不安定になる。見知らぬ街中でカーナビアプリ稼働中にいきなりAndrdoidが再起動したときは焦った。
更にAndrdoid 4世代の特徴なのか知らないけど、熱暴走を防ぐ仕組みが備わっているようで、ダッシュボードに置いていると太陽光で温まって充電しなくなる。そうする間もGPSは動き続けるので充電ケーブルを挿しているのに一方的に電池が減り続けていくというシュールな状況に陥る。なんだこのギャグは?
期せずしてXperiaの優秀性を確認させてもらった。本当に。


まあ不安定といえばMR03LNも長時間運用をすると不安定になったので、こちらも恐る恐る使用中。なにせNECのロゴしか出ず起動しないという状況に一時陥ったので、NECのカスタマーサポートに電話するしかないかなと諦めかけた。草津の宿で気付いたら復活していたけど。


ということで、現在の布陣はこんな感じ。各分野から1台ずつとなって個人的には理想的な陣容になったと思ってる。ただ、上述のとおり不安定な機器もあるから遠出は不安かなという印象。