丘と谷津の硲に憩う

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ケータイ5キャリアの容量状況を調べた

最新機種での送受信可能な文字数と添付ファイルの容量を調べてみた。なお、スマートフォンやウルトラモバイルなどを省いて標準的なケータイ端末のみにします。
キャリア

  • 受信文字数/送信文字数(単位:特記なければ文字数)
  • 添付ファイル件数/容量(単位:件数)

DoCoMo

  • 5000/5000
  • 10/2MB

au

  • 5000/5000
  • 5/500KB

SoftBank

  • [300KB]/[300KB]*1

Willcom

  • 20000/20000
  • 不明/1MB

emobile

  • 30KB/不明
  • 10/1MB

一昔前から比べれば各社ともだいぶ増強してる。ただ、ソフトバンクは300KBと一番少ない。ただ、文字数制限は無いみたいだから、長文には有利か。300KBだと、和文では理論上15万3600文字までいけるはず。ヘッダが加わるから、実際は15万前後と見るべきだろう。とはいえ、添付ファイルをつけてやり取りするのには一番向かないキャリアのようだ。
auは、買い方セレクトを始めた頃から急速に失速し始めたけど、この結果を見てもあまりauが優れてるという印象は無い。一番なのはDoCoMoだった。インフラの整備も力技で進めるし、財力の違いか。
ちなみに、イーモバイルの30KBというのはおよそ1万5360文字。ウィルコムの2万文字と比べて大きいようなイメージがあるけど、実はそうでもなかった。ただ、文字だけというカウントだから1万5360文字で確定していいのかな。逆に送信側は特に記述が無く、おそらく添付ファイルとの合算なんだろう。1MBだから、52万4288文字ということか。ただ、ヘッダが加わるから、おそらく52万前後か。
最後までわからなかったのは、ウィルコムの添付ファイル件数。いくつだろうか。とりあえず、私のパソコンのアドレスからAdvanced/W-ZERO3[es]へ11件添えて遣ってみたら、3件だけ届いた。普通のケータイ端末での結果が欲しいところ。
結論としては、auソフトバンクが一番きついとみていいのかな。サービスの進展に期待したい。

*1:[]は本文と添付ファイルの合算