丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

KNOPPIXをいじる

KNOPPIXで遊んでいます。
KNOPPIXLinuxの一種で、ドイツのKlaus Knopperが製作し、産総研が日本語化を手掛けるディストリビューション
すげぇ、MS-IMEじゃ「産総研」って変換できないのに、Anthyでは変換できたよ。さすが。
ちなみに、本当にパソコンに導入したわけじゃなくて、LiveCDというものを使ってます。
CD-RでOSが動く!

「いなくなって分かる親の有り難み」とはいうけれど

Windowsキーでスタートメニューを展開したり、Windows+Mで全ウィンドウを最小化したりとかいう地味なショートカットキーが使えないというのは結構辛い。勝手のいいLinux系のことだからいじれると思うんだけど、どこをどうすれば……。
目下一番イラついてるのは、Shiftキー+テンキー7を打てばWindowsではHomeキー扱いになってその行はすべて選択されたのに、KNOPPIXでは選択箇所直後に「7」と打ち出される。要らないわそんな文字。
閑話休題
とはいえ、ネットサーフィン(死語)とかをする分には全く気にならない。アンチエイリアスも効いて結構便利だ。
Mac OSにSwichする人も最初はキーボードショートカットに難儀するというし、慣れだろう。

起動に難儀

たぶんValueStarのことだから何かしらWindows向けにごにょごにょしているのかもしれない。
KNOPPIXを起動しても、最初は800x600の環境しか描画されなかった。何このピンボケ。
KNOPPIXはハードウェアを正しく認識することが多いと聞くのに、何この体たらく。いや、Ubuntuでも起こったから、たぶんX.orgがアレなんだろう。
ということで、起動時に現れるコマンド入力画面でチートコード

KNOPPIX vga=normal xmodule=vesa screen=1024x768 xvrefresh=65

を打ち込むことでなんとか回避できた。このコマンドを探し当てるのに結構時間かかったぞ……(汗)

環境の差?

近頃、Windowsではちらつくことの多かったチェック柄。もうこの液晶ディスプレイは限界なのかと思ってた。
でも、KNOPPIXで見れば全然ちらつかない。
……ん?
ひょっとして、Windowsよりもリフレッシュレートを上げて起動してる?
Windows向けにNECがなんか変なことしてるのかな?何のために?システム負荷軽減?
分からない……。取り合えず、メーカー製PCはごにょごにょやってるみたいってことは察した。

ブラウザ

Iceweaselというよく分からないブラウザ。でも、触った感じではどう見てもFirefoxの焼き直し。焼き直し元はFirefox 2.xだな。
あぁ、懐かしきFx2。入力する際の気掛かりだけは大きいけど、それ以外はあまり……って感じだな。
キーバインドとかの作り込みに期待。