丘と谷津の硲に憩う

あちこちほっついて身に覚えたことをしたためようと

面白系Android端末

iPhoneと違って裾野が広がってきたね。Androidは。
こういう選り取りみどりという環境こそ至上だと思いますよ(´ー`)(auの庭Appleの庭も好きじゃない私)
各キャリア、各メーカー様々いろんな思惑でいろんな趣向の端末が出てくるのが面白い!

フルキーボード

ウィルコムが販売したスマートフォンの草分け:W-ZERO3シリーズではテンキーとQWERTYキーの両方とも装備されるのが標準だった。(最終版を除く)
iPhoneが一世を風靡した結果、ディスプレイと最低限のボタンのみという現状になった。
だけど、文字打ちって結局物理キーのほうが打ちやすい。そして、ガラケーに対して処理能力が高いスマートフォンでは長文も取り扱える。というわけで、QWERTYキーというのは地味に必要なんではと思ってる。
ま、皆がフリック入力最高ってなれば話はまた別ですけど^^;

GALAPAGOS 005SH(シャープ製/ソフトバンク向け)

スマートフォンの草分け、W-ZERO3を手掛けたシャープ。その遺伝子を継いだ感じがする。
このドーム状の独立キーは大和郡山の成果の表れなのかなーと感じる。

L-04CLGエレクトロニクス製/ドコモ向け)

こっちは韓国LG電子製のAndroid端末。
国際版を基にするからか、キーボードは日本語版じゃないみたい。

独自のナビゲーション

Androidといえば、戻るキー、ホームキー、メニューキーの三種類と電源ボタンの都合四つが基本。
だけど、互換性を考慮したのか製造費を考慮したのか分からないけど、独特のナビゲーションを持つ端末もある。このあたりの自由さはいいなーと思う。
店員とかインストラクターからすればたまったもんじゃなかろうけど^^;

L-04CLGエレクトロニクス製/ドコモ向け)

再掲。
これは通話ボタンと終話ボタンがある。電話としては必須のボタンだと思うが、意外とAndroidでこのキーがあるのは珍しい。
電話ボタンを押せば発信画面、着信履歴、発信履歴が現れる。これはスマートフォンを電話として使いたい人にはかなり重宝しそうだ。
なにしろ、「電話したくなったら通話ボタンを押すだけ」という操作性は分かりやすい。
スマートフォンはあくまで電話、という見方を思い出させてくれる仕様だね。

まとめ

Appleの美しさを前面に押し出すiOS系に対し、こういう面白系で需要を一つずつ捉えていくAndroidは裾野が広がると思う。こういう流れがAndroidの普及を支えていくのかなと思うようになってきた。
でも私が欲しいのは、Androidの王道のHTC Desire HDですけど(笑)